飲食店の資金繰り
飲食業は設備投資にお金がかかりますので、初期投資は大きいですが、
いったん開業すると、売上はカード決済でなければその都度入金、仕入
は掛仕入になるので、日々の資金繰りとしては、恵まれています。
飲食業において、開業後の資金繰りを考える場合、やはり売上の予測を
立てることが重要です。お店のコンセプトや場所が決まったら、今度は売上
の予測を立てて、客席の数や客単価、回転率から1日の売上を割り出し、
曜日や稼働日数で月間売上高を算出し、そこから資金繰りを組み立てましょう。
売上予測のためには、実際に近隣店舗に足を運んでみたり、出店場所の通行
量を観測したりする方法が簡単で、そんなにお金をかけずにできると思います
ので、まずはできることから初めてどんどん予測数値をブラッシュアップしましょう。
収集したデータをもとに現実的な売上予測を立て、収支計画・投資計画を
行い、計画的な店舗運営を行いましょう。
当事務所では資金繰りの計画のお手伝いもさせていただきます。
初回の相談は無料ですのでお気軽にご連絡ください。